河合町歩こう会第58回             

巨勢こせの道 

平成17年11月12日(土)             天候:曇のち晴
リーダー:松浦 武(文とも)            参加者71名
行程:プール前⇒巨勢寺塔跡→玉椿山阿吽寺→八幡神社→水泥双墓古墳
   →八紘寺→葛木座御歳神社→医王山船宿寺⇒プール前
歩行距離:約11` (行程の⇒印はバス移動)
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<イベントが成功する要因は幾つかありますが、強いて項目をあげる
なら天候に恵まれること、感動を得る場に出会えること、食べ物がお
いしいこと等でしょう。
 今回のハイキングはこの3条件がみんな揃ったように思う。>
 バスが定刻より5分早くプール前を出発した時は、前日から続いた
どんよりとした空模様だったが、最初の見学場所である巨勢の塔跡に
着いたころから太陽が顔を見せ始めた。
        
   あぜ道を通り      巨勢寺塔跡と残っている柱石

 阿吽寺では万葉仮名で書かれた犬養孝先生の「つらつら椿」に昔の
思いをはせながらお寺をバックに集合写真を撮る。
        
  リーダーの説明      2号車       1号車

 八幡神社では「引合餅」の行事を紹介した。
 昔はゴクツという藁で作った大きな袋に5合の
餅を16個入れ、その餅を妊婦が食べると安産する
と伝えられており、若い衆がその餅を妻に食べさ
せるため、壮絶な奪い合いが行われていたそうだ。
 10月に行われる祭りには遠方から祭りの研究者
達が訪れるようだ。
 水泥みどろ双墓古墳では、自宅敷地内に古墳がある西尾さん夫婦の好意で
二つの古墳内部まで見学できた。
          
    南古墳と石棺に浮き彫りの蓮華文    西尾邸奥庭の北古墳

 旧家の西尾家は古墳から出土した土器が展示され、玄関には三国志
で有名な桃園の誓いを描いた衝立が飾られており度肝を抜かれた。
 大西さんの手配で思わぬ見学が出来参加者全員が感激していた。

 昼食場所の八紘寺ではお寺から柿と
みかんを頂戴し、じゃんけん合戦をし
て皆で仲良く分けた。
 心地よい疲労感のなか、風除けと日
当たりの良い境内での食事の美味かっ
たこと!!!

 次に訪れた御歳みとせ神社は今は
寂れていたが、古来から朝廷
での豊作祈願では、まずこの
御歳神社の名前が読み上げら
れていたほど格式の高い神社であり、この神社のお下がりからお年(歳)玉という言葉が生まれたそ
うだ。
 最後に訪れた船宿寺も1000年の法灯を守り続けている由緒ある名刹
である。
 今回は住職のやんごとなき事情で残念ながら拝観できなかったが、
裏山を借景にした池泉回遊式庭園をサツキの季節に訪れ、もう一度参
拝したい気分に強くさせられるほど魅力ある寺院だった。

    最終地船宿寺本堂       2号車     1号車

 午後からはもやが晴れ金剛山や葛城山が一望でき、さわやかな気分
で素晴らしい一日を過ごし、予定より早く日の明るいうちに帰着でき
たのは参加者全員の協力とスタッフの援助の賜物と感謝しています。
 有難うございました。
        写真:井上文雄・逸見(集合写真)