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10年くらい前のこと、まだ春早い奈良県の山の中で見知らぬ登山者と
会話した。
「藤原岳には雪がまだありましたね。」交通手段を尋ねると「三重県
を走る三岐鉄道終点の西藤原駅にて下車」との返事。
帰宅後すぐに地図を広げる。遠い・・・
「河合町歩こう会」から「藤原岳」へ行くという。
遠い昔に行ってみたいと思った山、今まで行くチャンスに恵まれなか
った山。
花の百名山(田中澄江著)にも紹介されている「藤原岳」当日はどんな花
に出会えるだろう・・・期待に心がはずむ。
曇り空、交通渋滞に巻き込まれながらも10時に麓の駐車場に到着。
参加者41人にて急傾斜の雪解けによる?ぬかるみの登山道を歩く。
険しさもあり歩きにくい。

スタート 養鱒池 沢を渡って山道へ 二合目
下見(3月8日)時には雪で埋まっていた谷が見える、思ったより深い。
6合目を過ぎた頃から「福寿草」の黄色い花が両サイドあちらこちら
に見えてきた。

四合目 六合目 七合目
山の斜面では青々とした数え切れないくらいの「バイケイソウ」土から
芽を出しまだ日が浅い。
これらの草花が春の山を楽しませてくれる。
山頂から徒歩約25分くらい離れた山小屋付近にて雨降り始める。
雲がかかり、せっかくの展望が無理な状態。

雨が降り出した藤原山荘にて
小屋にて休憩のち、希望者(10人)
のみ山頂目指し行かない人は下山を
始める。
←頂上アタック組と1120M三角点→
8合目までは足元に充分注意して下るが、ここからの下山コース「大
貝戸道」は、さほど困難な道でない。
「山頂行きグループ」とも3合目にて合流、予定時刻には駐車場へ到着。
大した怪我もなく、元気に帰れてこそ山は楽しい・・・いい一日だった。

下山四合目 神武神社 装備を解く
参加なさった皆様にとって良き時間を過ごされたでしょうか。
いい日であった事を願っています。
片桐 良子 (写真:逸見)

今日の花

カタバミって黄色だろ?白いカタバミってあるのかな?
大きな葉っぱ一枚に細い蕾が一つ、なんて名前かな?
ご存知、福寿草、太陽が出てればもっと開くのに・・・