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『河合町歩こう会五周年記念事業』上高地ウォーキングに参加した。
現地までは、前日夜9時出発の深夜バス旅行である。
少し興奮している私は、同朋の松井さんと同席し、上高地のことを事前
聴取しょうと思ったが、憧れの地上高地へと馳せる思いが松井さんの説明
も上の空となってしまった。
車内周りの人は明日のウォ-キングを考えてか、既にグッスリお休みだ。
3回のトイレ休憩をすませて、いよいよ上高地への入口「釜トンネル」
へ到着した。

開園?には少し早く到着したのか、ゲートが閉
まったまま、はやる心を抑えること約20分、や
っとゲートが開き上高地エリアへ進入だ。
トンネルを抜けると、そこは正に別天地。
本当に別天地と表現するにふさわしい景色が目
に飛び込んできた。
松井さんから聞き及んではいたが、5月だというのに山は言うに及ばず
道路脇にも雪が一杯で、さすがに高い山・上高地と思った。
バスの前方に「焼岳」が見えてきた。
いまだ活火山という山「焼岳」は山頂より、噴煙を上げている。
車窓下を見ると、梓川だという。
なんと綺麗な響きの川なのか、その名に恥じない美しく綺麗な、まさに
透明とはこれだと言わんばかりの清流だ。
しばらく車窓からの景色に見惚れていると、大正池に到着した。

大正池(数十年前は池の中に枯れ木が立ち並んでいた)
私の上高地の第一歩は、大正池からだ。
ここからウォ-キングの始まり。
大正池〜田代池〜河童橋まで約4km・約1時間のウォーキングだ。
足元は少し凍った雪道で、転倒に注意しながら河童橋を目指した。
またまた、憧れの河童橋、 朝早い為か人がまばらだった。

河童橋 明神岳 穂高連峰
ゆれる吊橋で対岸へ渡り梓川右岸で明神池を目指した。
誰もいない遊歩道をただ1人自然に溶け込んで、足元に注意をはらいな
がら、周りの景色に見惚れながらの、感動のウォ-キングとなった。
木道沿いから梓川原に出て、焼岳と雪の残る山々を見ながら、清々しい
気持ちで朝食をとる。

梓川・これぞ清流
食後ゆっくりウォ-キングに切り替えて、明神池をめざす。
池の周りは穂高神社の神域となっていて無料では立ち入れないが、周り
からでも充分その神秘な世界を堪能することができた。
目指す明神橋は直ぐそこで、渡れば大勢のハイカーがいる。
私たち『河合町 歩こう会』の面々も左岸コースをとってのウォ-キング
をしたらしく、ここで合流した。

明神池
暫らくの情報交換時間をとって、再出発。
今度は左岸コースを河童橋まで約1時間、登山客とのすれ違いに挨拶を
交わしながらのウォ-キングだ。
河童橋では我が仲間が待ち受けていて、上高
地の感動を交換していた。
松井さんに記念写真を数枚撮って頂き、記念
とする。
帰路は途中で平湯温泉に寄り、入湯と昼食を
とり、さっぱりして奈良への帰途に着いた。
文:赤尾 忠彦 写真:松井・松浦