トイレ、弁当購入等で30分経過の後、廃線トンネル に向けスタートしました。 今回は女性2人が先頭、男性1人 中間、2人アンカーという布陣で 木樹に囲まれた西宮街道を進み、 中国道高架下を過ぎ、やがて急な細い坂道を下り廃線 跡のコースに入りました。
朽ちた枕木が土に埋もり、廃線跡の右眼下に武庫川の渓谷美を眺めな がら暑い陽射しの中を進みます。
やがて第一トンネル入り口に到着、その手前で給水休憩、記念撮影し 各自持参の懐中電灯を手に持ち一団となって再出発。 真っ暗な坑内に入りました。 しばらく進むと枕木と砂利が顔を出すようになり、皆さん足許前方を 照らしながら黙々と歩きます。 少しひんやりする坑内は小さな灯りが飛び交い、ただ砂利石を踏む足 音だけが響き、水溜りも在り注意しながら進みます、やっと前方に光が 見え出口が近いと思うと安堵感がわきます。
全長300m余の第1トンネルを抜けると、鮮やかな緑の木々の色が眩し い程、目に入ります。 そして心地よい川のせせらぎを聞きながら、少しは涼しくなってきた と感じつつ、次に此の区間最長の413mの北山第二トンネルに入ります。 今度は前のトンネルで経験しているので、皆さん歩行慣れしたせいか 話し声が聞こえてきます。
更にカーブした第3トンネルをくぐると、突然目の前の視界がパッと 開け武庫川第2橋梁に出ました。
これまでの中で一番変化のある風景です。 年季を感じさせる鉄橋は歩行禁止、その脇の狭い鉄板の通路を対岸に 渡ります。 次の4番めのトンネル(307m)を抜け、武庫川の清流を左手に見ながら 歩を進め親水広場で列詰め休憩をしました。 短いトンネルを2ヶ所抜けやがて昼食場所のエントランス広場に正午 過ぎに無事到着、日陰を求めてシートを敷き楽しい昼食となりました。 皆さん疲れも見せず食欲旺盛です。
食後、記念写真を撮り現地解散となりましたが、武田尾温泉に行く方
紅葉館別庭あざれの足湯に行く方、飲み物補給の方、駅に直行の方、皆 さん友人と語り合いながらそれぞれの道に別れました。 今回は平日のせいか全コースをゆっくり楽に歩けたかと思いました。 名塩駅前出発から昼食時までトイレが無い悪条件でしたが参加会員の ご協力に感謝致します。 文:阿久津 写真:石原・逸見 道端で見たよ! ホタルブクロ きささげ くるみ 野イチゴ