不動七重の滝   

  行 先 :不動七重の滝(下北山村)
  日 時 :平成16年9月12日(日)         天候:雨

 二日ほど前にかかってきた電話で誘われ、急遽行く事にした。
 ここは来年度『河合町歩こう会』の行事候補地に上げられ、検討中の
企画委員会への情報提供に役立つという思いもあった。
 出発時はまずまずの天気が、途中から小雨になり、時折雨足が強まる
中、10時過ぎに国道169号線前鬼口に到着。
 バスはここからの林道には入れないが、今日は乗用車、行ける所まで
行こうと林道を進む。


途中の展望所からは増
水で勢いを増した不動
七重の滝が見え、その
迫力に思わず息を飲み
込んだ。

 
林道途中の鎖(車止め)
の前に車を置き、その
横から川の方へ少し下
ると、小さな吊り橋が
あり、それを渡り滝の
方へ行こうと進むが、対岸に渡ると山に登る道
しか見当たらず引き返す。
この道は更に上流の「三重の滝」へ行く道か?

林道を少し引き返し
た所の「滝森林浴歩
道」の入口には「土
砂崩れ進入禁止」の
表示があったが、行
ける所まで行こうと
階段を降りる。

 
 川岸にある「滝まで1`」の案内板のところ
で左折して100Mほど行くと「あちゃーっ!!!
橋が無いじゃん・・・」
 まだ新しく頑丈そうな金属製の橋板が、一枚
だけ辛うじてぶら下がった橋は、無残な姿をさ
らけ出していた。
下流を見ると岸辺に近い岩の間に一枚、二枚と
引っ掛かっている。
 先月、台風時の豪雨で流された太い木が次々と引っ掛かれば、アッと
言う間に引きちぎられたんだろうな・・・・・

 

 仕方なく戻りかけると、下流の方にもう一本吊り橋が見える。
 渡れるのかな?と思いつつ戻ると、先程の案内板の反対側に、かすか
に道らしきものが・・・たどるとふるーい吊り橋に通じていた。

橋板は狭く、雨でツルツル滑りやすくて両側に
もネットは無く、足元の隙間からは待ち受けて
いる激流が見える。

ワイヤーは細く真赤
なサビ・・・大事を
とって一人づつ慎重
に渡る。

 成功!!! しかしその先も判然としない道
が、あちこちで流木に覆われている。

 上流に向かって進み右からの沢を渡ると、本流の岸辺が長さ50M程に
わたって崩れており、仕方なく川岸の岩伝いに進むが、先頭が戻って来
て「切立った岩に激流が当たり、渦巻いて足場無し!」
 少し山に上がり藪の中をかき分けて進む手もあるが、折から雨脚が強
まって来た。
 「残念!ここまでか・・・」と意を決し、勇気ある撤退を選択、車で
前鬼口に戻ったのが12時半。

お腹は空いていたが、温泉に入って汗を流してか
ら・・・ということで小処温泉に直行した。
「秘境の秘湯」というキャッチフレーズの割には
「ひなびた」感じは無く、和風ではあるが新しく
明るい感じだった。
ともあれ、汗を流した後の中ジョッキと弁当で、
更なる幸せを感じながら17時過ぎ、無事わが家に
  春頃の吊り橋↑  帰着した。

 ちなみに私よりお酒が好きそうな(と思うが?)ドライバーさんには
心ばかりの地酒を進呈、帰宅後一杯やって頂けたかな?     以上
                逸見 吉志(文・写真)

森林浴歩道入り口と春頃の吊り橋の写真2枚は、下記HPより借用
  させて頂きました。
     「森林浴歩道より、不動七重の滝」
  作者のみーとさんのご好意で、リンクさせて頂きましたので、上の
  タイトルからご覧下さい。
  吊り橋が復旧したら、がんばりコースくらいで行けそうですよ。
  また、ページ末尾のリンク「山歩るーむ」には、み〜とさんが今迄
  に登られた山が沢山掲載されています。
  読むだけでも楽しいですが、山好きな会員の皆さん、暇を見つけて
  手近な山から登られては如何ですか?。
  みーとさんのトップページは 「山の小箱」 です。
  作者のみーとさん、有り難う御座いました。(逸見)