バルト三国とフィンランド    
[その3] リトアニア  
  写真をクリックすると拡大されます、ブラウザの「戻る」で戻ってください。

8月31日                     佐-103 逸見 吉志

 
 早朝、ホテル前のダウグァバ川畔をウォーキン
グの後、リトアニアに向けて南下、1時間あまり
でリトアニアに入るが、国境周辺は撮影厳禁(見
つかれば拘束される?)の為、残念だが写真はあ
きらめた。

 首都ヴィリニュスへの途中、十字架の丘に立ち寄る。
高さ5Mもある芸術作品のようなものから、胸の十字架が鈴なりに掛
けられたものまで、その数はリトアニアの人口より多いといわれる。
 1831年のロシアに対する蜂起の後、処刑された人々を悼んで建
てられたのが最初で、抑圧された民族の象徴として長く続いてきた。
 近年では遠くアメリカやオーストラリアからも持ち込んで、建てて
帰る人もいるらしい。
         

            十字架の丘(国境から45分)

 ヴィリニュスへは14時前に到着、遅い昼食の後市内観光へ。
 
 まず始めに、ナチスに迫害されるユダヤ人約
6千人を助けたという杉原千畝(ちうね)氏の顕
彰碑(早稲田大学が2001年建立し、60本
の桜を植樹)のある桜の丘を訪門した。
 彼の行いは概ね知ってはいた
が、帰国後ネット情報を集めて
改めて感動した次第である。

    (関連情報はこちら↓)
   杉原千畝と「6000人の命のビザ」


 次に聖ペテロ・パウロ教会(1675年)、大聖堂(1387年→
18世紀に大改築)から裏手の丘に建つゲディミナス塔(13世紀)
その後赤レンガの聖アンナ教会(16世紀→かのナポレオンも絶賛)
とすぐ後にあるベルナルディン教会(同時期)などを巡って、バルト
三国最後の周遊を終えた。
 

         聖ペテロ・パウロ教会と内部         ゲディミナス塔

 
         大聖堂          聖アンナ教会   ベルナルディン教会

 ヴィリニュスはタリンやリーガのように天に聳えるゴシック様式の
塔は見当たらず、代わりに街角を曲がるたびに、やわらかい感じのカ
トリック教会が姿を見せるのは、前二者が海に面しているのに対し、
ここは内陸部の長閑な田舎町だったためだろうか?

 明日はムーミンでおなじみのフィンランドである。
                  つづく・・・